トラブルシューティング

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問題

彫刻の品質に関するトラブル

操作に関するトラブル

A)ラスタ彫刻の輪郭がぼやけている、または「double image」などの文字が彫刻される。

考えられる理由

  • レーザー システムが汚れている。
  • グラフィック、グラフィック ソフトウェア、グラフィックソフトウェアの設定、カラーパレット、
    モニタの色設定、ドライバの設定などが変更されている。
  • フォーカスが合っていない。
  • システムの調整が必要。
  • X軸のベルトや駆動ギアが消耗している。
  • レーザー チューブが故障している。

対処方法

  • 学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • 変更された設定をチェックする。『Computerized Controls』マニュアルを参照してグラフィックソフトウェアを正しく設定する。ドライバの設定をチェックする。
  • 加工速度を落とす。
  • フォーカスを合わせる。
  • プリンタ ドライバから「調整」機能を実行する。
  • ベルトや駆動ギアを交換して「調整」機能を実行する。
  • レーザーチューブを交換する。

B)文字のひげ飾りなどの細かい部分が彫刻されない、またはラスタ彫刻時のスクリプトフォントの線が細い。

考えられる理由

  • マテリアルに対する加工速度が速すぎる。
  • 加工速度に対してレーザーキャノンの照射周期が短い。
  • フォーカスが合っていない。
  • システムの調整が必要。
  • レーザーの焦点サイズが大き過ぎる。

対処方法

  • 加工速度を落とす。
  • プリンタドライバから強化機能を実行する。
  • フォーカスを合わせる。
  • プリンタドライバから「調整」機能を実行する。
  • フォーカス距離の短いレンズを使用する。

C)広い範囲または多数のマテリアルをラスタ彫刻すると、背景パターンに縦または斜めの線が現れる。

考えられる理由

  • レーザーシステムが汚れている。但し線が目立たない場合は正常。
  • 線が目立つ場合。
  • 動作部のコンポーネントが緩んでいる。
  • X軸ベアリングが消耗/破損している。
  • X軸レールが消耗/破損している。

対処方法

  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • 彫刻の深さを変更する。PPIやDPIを変更する。50%黒塗りで背景をハーフトーンに設定してパターンを隠す。
  • X軸のベアリング、ベルト、光学部品を点検する。
  • X軸ベアリングを交換する。
  • X軸アームを交換する。

D)広い範囲または多数のマテリアルをラスタ彫刻すると、背景パターンに横線が現れる。

考えられる理由

  • レーザーシステムが汚れている。但し線が目立たない場合は正常。
  • 線が目立つ場合。
  • レーザー装置が冷た過ぎるまたは熱過ぎる。
  • レーザーチューブが故障している。

対処方法

  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • 彫刻の深さを変更する。PPIやDPIを変更する。
    50%黒塗りで背景をハーフトーンに設定してパターンを隠す。
  • フィルタを点検して掃除する。
  • 環境温度が指定範囲内であることを確認する。
  • レーザーチューブを交換する。

E)高速ラスタ彫刻時、X軸ルーラの1インチ範囲内のエリアに、彫刻加工がされない、彫刻が薄い、部分的にしか彫刻されない。

考えられる理由

  • 正常。このエリアでの加工速度を上げるまたは下げる。

対処方法

  • イメージまたはマテリアルを右に移動させ、このエリアからずらす。
  • ラスタ加工速度を下げると、症状が改善する。

F)ラスタ彫刻時、端の彫刻ラインははっきりしているが、中央部分のラインがぼやけている。

考えられる理由

  • レーザーシステムが汚れている。
  • 部品などが緩んでいる。
  • システムの調整が必要。
  • X軸のベルトや駆動ギアが消耗している。
  • レーザーチューブが故障している。

対処方法

  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • X軸のベアリング、駆動ギア、アイドラープーリー、ベルト、光学部品を点検する。
  • プリンタドライバから「調整」機能を実行する。
  • ベルトや駆動ギアを交換して「調整」機能を実行する。
  • レーザーチューブを交換する。

G)通常の深さまで彫刻されない。

考えられる理由

  • グラフィック、グラフィック ソフトウェア、グラフィックソフトウェアの設定、カラーパレット、
    モニタの色設定、ドライバの設定などが変更されている。
  • フォーカスが合っていない。
  • マテリアルまたはマテリアルの密度が変更された。
  • レーザーシステムが汚れている。
  • レーザーチューブ冷却ファンのフィルタが汚れている。
  • 環境温度が指定範囲外になっている。
  • レーザー光線と光学部品とのアライメントがズレれている。
  • エア アシストのコーンのアライメントがズレている。(エアアシストを搭載している場合のみ)
  • レーザーチューブが故障している。

対処方法

  • 変更された設定をチェックする。『Software Setup Guide』マニュアルを参照してグラフィックソフトウェアを正しく設定する。ドライバの設定をチェックする。
  • フォーカスを合わせる。
  • マテリアルを点検する。
  • 出力、速度、PPI、DPIの設定をチェックする。
  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • 点検/掃除する。
  • 環境温度を指定範囲内に保つ。
  • レーザー光線のアライメントを点検/調整する。
  • レーザー光線が中央に位置するようにコーンを調整する。
  • レーザーチューブを交換する。

H)テーブルの一辺では、彫刻がクリアで適切な深さもあるが、テーブルの反対側では、ぼやけていて深さも充分でない。

考えられる理由

  • フォーカスが合っていない。
  • レーザーシステムが汚れている。
  • マテリアルが水平に設置されていない、または厚みに偏りがある。
  • テーブルが水平になっていない。
  • レーザー光線と光学部品とのアライメントがズレれている。
  • エア アシストのコーンのアライメントがズレている。(エアアシストを搭載している場合のみ)
  • レーザーチューブが故障している。

対処方法

  • フォーカスを合わせる。
  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • マテリアル上の異なる場所で焦点を点検し、必要に応じてシムなどでマテリアルを水平にする、
    または厚みが均等なマテリアルを使用する。
  • フォーカスツールを使用し、テーブルの四隅の表面に直接焦点を当てる。各コーナーの焦点の誤差が
    +/- 0.020 インチ以上なら調整を行う。
  • レーザー光線のアライメントを点検/調整する。
  • レーザー光線が中央に位置するようにコーンを調整する。
  • レーザーチューブを交換する。

I)黒以外の色を使用すると、彫刻がハーフトーンになり、完全に彫刻されない。

考えられる理由

  • グラフィック、グラフィック ソフトウェア、グラフィック ソフトウェアの設定、カラーパレット、モニタの色設定、ドライバの設定などが変更されている。

対処方法

  • 変更された設定をチェックする。『Computerized Controls』マニュアルを参照して
    グラフィックソフトウェアを正しく設定する。ドライバの設定をチェックする。

J)ベクトル彫刻/切断時、ラインが直線にならない。

考えられる理由

  • 加工速度が速すぎる。
  • レーザーシステムが汚れている。
  • ベアリングが消耗/破損している。
  • アームがまっすぐになっていない。
  • ファームウェアの更新が必要。

対処方法

  • 高品質なベクトル加工を行う場合は、5% 未満の速度を使用する。
  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • X軸や Y軸のベアリングを点検/交換する。
  • 左側の Y軸ベアリングの両方が Y軸レールに均等に接触するように調節し、アームをまっすぐにする。
  • ファームウェアの更新により、ベクトル加工の品質が向上する。

K)3mm程度のアクリルなど、厚いマテリアルの切断時、切断面が斜めになる。

考えられる理由

  • すべての辺で傾斜角が同じなら正常。マテリアルは、焦点部分が膨張するため、
    マテリアルの上面は底面に比べて常にやや小さくなる。
  • 1辺または2辺のみで傾斜が認められる場合は、ミラー #3 やフォーカスレンズのアライメントがズレている。

対処方法

  • 四角形の切断を行い、各辺が内側にやや傾斜していることを確認する。
  • ミラー #3 とフォーカスレンズでの光線のアライメントを点検/調整する。

L)切断時、円の開始点と終了点がズレる。

考えられる理由

  • 光線の開始点と終了点が同じなため、正常な状態でも多少のくぼみが発生する。
  • ズレが極端な場合。
  • レーザーシステムが汚れている。
  • 動作部に問題がある。

対処方法

  • レーザー光線には幅があり、開始点と同じポジションで切断が終了するため、熱効果が発生する。短いラインのセグメントを追加し、開始点を通過して切断が終了するように設定することにより、この効果を抑えることができる。テーブルより高く設置されたマテリアルを切断する場合は、切り出される部分に支えを設置すること。
  • 円を90度、180度、270度など回転することによってこの問題が改善する場合もある。
  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • システムの電源を切り、XY方向の動作障害を点検する。ベルトが張り過ぎていないことを確認する。

M)ベクトル切断時、切断ラインが直線になる。

考えられる理由

  • DPI設定が低すぎる。
  • PPI設定が低すぎる。
  • ソフトウェアが対応していない。

対処方法

  • スムーズな切断には、1000DPIが最適。
  • PPI 設定を高くすると切断ラインがスムーズになるが、過熱や溶解の原因ともなる。
  • 使用しているグラフィックソフトウェアが、スムーズなベクトルに対応していない。

N)高速ラスタ彫刻時、フォーカスキャリッジが X軸位置を外れて右や左のレールに接触する。

考えられる理由

  • 動作エリアに障害がある。
  • レーザーシステムが汚れている。
  • CPUがオーバーヒートしている。
  • X軸ベルトが張り過ぎている。
  • X軸ベアリングが消耗しているまたは動作障害がある。
  • X軸アイドラープーリーが消耗しているまたは動作障害がある。
  • X軸モーターが消耗しているまたは動作障害がある。
  • ファームウェアの更新が必要。

対処方法

  • フォーカスキャリッジが、マテリアルやその他のオブジェクトに接触していないことを確認する。
  • 光学部品、レール、ベアリング、ベルトをすべて掃除する。
  • CPUフィルタを掃除し、環境温度を指定範囲内に保つ。
  • 点検/調整する。
  • 点検/交換する。
  • カスタマーサポートに問い合わせる。

O)ホーム ポジションへの移動時、数秒間にわたってアームが数回接触する。

考えられる理由

  • Y軸フラグが曲がっている。
  • ホーム位置センサーが汚れているまたは故障している。

対処方法

  • 点検してまっすぐにする。
  • 上部フレックス ボードを交換する。

P)フォーカス時、Z軸テーブルが一方向にしか移動しない。

考えられる理由

  • Z軸センサーが汚れているまたは故障している。

対処方法

  • センサーをエアで掃除、またはセンサーを交換する。

Q)自動フォーカス機能使用時、テーブルが一番下まで下降して動かなくなる。

考えられる理由

  • 自動フォーカスセンサーまたは反射板が汚れている。
  • 自動フォーカスセンサーのアライメントがズレている。

対処方法

  • センサーと反射板を掃除する。
  • Z 軸テーブルに自動フォーカスの光線が当たらないようにし、センサーを点検して緑ランプのみが点灯していることを確認する。赤ランプや両方のランプが点灯している場合、またはどちらも点灯していない場合は、アライメントがズレているか、センサーや反射板が汚れているため、掃除、再点検、アライメントの調整を行う。

R)レーザーシステムへの送信時、コンピュータにエラーメッセージ「Printer out of paper」や「Printer offline and not responding」が表示される。

考えられる理由

  • レーザーシステムの電源が入っていない。
  • コンピュータがフリーズしている。
  • パラレル ポートにケーブルが正しく接続されていない。
  • レーザーシステムのメモリが不足している。
  • レーザーシステムに搭載されているメモリに対して、ファイルのサイズが大きすぎる。
  • コンピュータのパラレルポートに問題がある。
  • CPUのポートに問題がある。

対処方法

  • レーザーシステムの電源を入れる。
  • コンピュータとレーザーシステムを再起動する。
  • ケーブルを正しく接続、またはコンピュータやレーザーシステムの接続をリセットする。
  • レーザーシステムのコントロール パネルで、メモリの空き容量を確認し、必要に応じてメモリを消去して
    再度ファイルを送信する。
  • メモリを追加する。
  • 同じポートを使用し、ほかのプリンタに印刷してみる。
  • レーザーシステムのCPUを交換する。

S)レーザーシステムの使用時にレーザーシステムが停止し、クロックは作動しているが、一切の操作が不可能になる。システムの電源を切り、電源を再度オンにする必要がある。ファイル破損に起因する症状。

考えられる理由

  • コンピュータの BIOS 設定に問題がある。
  • 6ft(約2m)以上のプリンタケーブルを使用している。
  • プリンタケーブルに問題がある。
  • コンピュータとレーザーシステムの中間に別のデバイスが接続されている。
  • 別のパラレル ポートドライバが、レーザーシステムのプリンタドライバに干渉している。
  • コンピュータのパラレル ポートに問題がある。
  • CPU のポートに問題がある。

対処方法

  • マニュアルを参照して正しい設定を行う。
  • 長さ6ftのIEEE1284準拠プリンタケーブルを使用する。
  • プリンタケーブルを交換する。
  • プリンタケーブルを使用し、レーザーシステムとコンピュータを直接接続する。
  • ほかのすべてのパラレル ポートドライバを削除して再試行する。
  • 別のコンピュータまたは別のパラレルポートを使用する。
  • レーザーシステムのCPUを交換する。