5/25・26、レーザー加工機によるレーザー加工コンテスト”Ｌ－１”ＥＡＳＴ東日本創作コンテスト。
レーザー加工機オペレーターの方々の秀逸な作品が、東日本各地より大集合いたしました。
入賞３作品を前回速報でご覧いただきましたが、他の出展作品も紙一重の逸品ばかりでした。
エントリーNo.2 実門堂夢工房様
『ヨコハマみなとみらいと豪華客船飛鳥Ⅱ』
おもに紙で製作された横浜臨海地区の主要建築物と大型客船を配置。そのひとつひとつの精密さもさることながら、ライティングによるシルエットが夕刻のたそがれた横浜港をも連想させる凝ったパノラマモデルです。
エントリーNo.4 エルテック株式会社様
『木の定規』
これはただの木製造形物ではありません。焦点距離自動可変機能搭載のレーザーマーカーで製作されています。斜面やR部分への（まるで平面への彫刻のような）微動だにしないマーキングが凄い。
レーザー加工機に造詣（ぞうけい）の深い方は皆、息を呑んでいました。シンプルですがとてつもないパワーを秘めた作品です。
エントリーNo.5 首都大学東京 システムデザイン研究科様
『Puddle（水たまり）』
雨上がりに太陽の光が当たって水面がきらきらと光る光景を、アクリルと金の色入れで表現されました。わざわざ手描きの質感を出されています。
それ以外にも『紙のＰｉＣｕｔ』『アクリル花瓶』『ランプ』『紙製ＣＤケース』など、ボリュームこそありませんがアイデアがキラリと光る作品揃いです。どれも卒業研究での制作品とのことです。
エントリーNo.6 東京都市大学 工学部建築学科 小林様
『北海道新幹線 木古内駅舎』
繊細かつフォルムの美しい屋根のトラスがすべてレーザーカッターでカットされています。パネルのプレゼンとのバランスも絶妙な作品です。
出展作品はまだまだあります。引き続き、次回ご案内させていただきます。
展示会実行委員会