7月26日(金)・27日(土)の2日間、レーザー加工機大阪展示会が開催されます。
最新のデスクトップ工房マシン“4種の神器” の最後が『レーザー加工機』です。
最近は、『レーザー加工機』というよりは「レーザーカッター」という呼び名が広まりつつあります。
いわゆる“ものづくり系”の方々がこの「レーザーカッター」という名称を多く使われていますし、書籍などでもそのように紹介されていますが『レーザー加工機』と「レーザーカッター」は同一のものです。
カッターでは切断しかできないイメージですが、立派に彫刻やマーキングなどの“異なる”加工もこなします。もちろん、切断機能のみの加工機も存在します。
炭酸ガス中の放電によりレーザー発振を行うため、多くの種類があるレーザーの中でもCO2レーザーもしくは炭酸ガスレーザー加工機に分類されています。
CO2レーザー加工機の機能や機械的特徴に関しましてはユー・イー・エスのホームページに詳しく、この項では割愛させていただきます。
『レーザー加工機』は意外にもアナログで、普通に加工する分には比較的どなたでも早い段階で技術を習得する一方、オペレーターの方の熟練度に加工品の出来栄えが左右される部分も多く、覚えれば覚えるほど、深入りすればするほど、上達すればするほどその仕上がりは突出し、製品や商品の域を超えてゆきます(使えば使うほど加工品のクオリティがハイペースでアップしてゆく)。
コンテストなどが結構な頻度で行われていたり、工房やカフェによく加工作品が展示されたりしているのは、そこら辺のところ(イマジネーションやアイディアを具現化しやすい)がクリエイターの方々の“創造意欲”に火を点けているからです。
考えてもみれば、デスクトップ工房機器 新“4種の神器(じんぎ)”である『レーザー加工機』『3Dプリンター』『CNCフライス装置』『3Dスキャナー』のどれもが“大量生産”をどちらかといえば得意にしていません。
ではなぜ、『レーザー加工機』『3Dプリンター』『CNCフライス装置』『3Dスキャナー』がデスクトップ工房機器 新“4種の神器”として崇(あが)め奉(たてまつ)られているのでしょうか?
なぜ私どもユー・イー・エスが、この“4種の神器”を展示しておすすめするのでしょうか?
それはこの“4種の神器”が間違いなく今後の産業の柱として成長し、(競合や重複することなく)共存が可能で最適なデスクトップ工房機器であると位置付けているからです(話題の著:C・アンダーソン作『MAKERS』にも記載)。
ビジネスや工房などにおけるニーズや環境によって、お客様はこれらの機器を自由に選択してお使いいただければよいわけです。
私たちユー・イー・エスは、それに伴う情報を、マシンと共にご提供させていただきます。
また私たちユー・イー・エスは、作品を展示したりセミナーを開催したりすることによって、レーザー加工のユーザー様やオペレーター様に情報を発信し、ユーザー様やオペレーター様のレベルアップを促進するよう努力いたしております。
“4種の神器”はもちろんのこと、『レーザー加工機(レーザーカッター)』が織りなす作品や商材などの “レーザー加工ワールド”も十分にご堪能ください。
レーザー加工機大阪展示会は、7月26日(金)および27日(土)開催。
どなた様でもご予約なくご来場いただけます。
次回は“4種の神器”のパートナーに最適な スクリーン製版機 RISO ゴッコプロ100 をご案内させていただきます。